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2017-06

「嘉例川駅」モジュールその4 (木、小物)

駅舎の土台とホームは適当なサイズに切ったプラ板の上に厚紙を接着して、Mrカラーをシンナーで薄く筆塗りしています。厚紙は、にじんで良い感じになります。

ベースの地面は100円ショップの石粉ねんどを水を混ぜて薄く伸ばして作成しています。
着色前は、ちょっと雪ぽいですね。

嘉例川駅モジの土台とホーム塗装嘉例川駅モジの地面塗装

駅の前の木は、電線をほぐした銅線の束を半田付けして、根元から順に枝を作っていきます。

嘉例川駅モジの木、電線半田付け嘉例川駅モジの木、電線半田付け

表面はシンナーで溶いた木工パテを塗っています。
さらに茶色に塗って…

嘉例川駅モジの木、塗装嘉例川駅モジの木、塗装

フォーリッジを接着して木が出来上がりました。
嘉例川駅モジの木、フォーリッジ接着

ホーム駅名票はJR九州タイプにプラ板、プラ棒で適当に作成、
地面はテクスチャーペイント、フォーリッジ、カラーパウダー等で仕上げています。
小物の柵、自転車、人形を配置して完成です。

嘉例川駅モジ、小物設置嘉例川駅モジ、小物設置

今回は試験的に最後、エアブラシで色があるかわからないぐらいで、
タミヤの水性アクリルカラーの茶色を適当にところどころ薄く吹いてみました。

疲れたので、とりあえず記事アップはここまで。

「嘉例川駅」モジュールその3 (電飾チップLED)

駅舎の室内照明は、φ3mm白色LED、定電流ダイオード(CRD)、+-逆接続保護のダイオードで作成しました。LEDの足を適当に曲げて屋根に合わせてセットします。

嘉例川駅モジの電飾白色LED嘉例川駅モジの電飾白色LED

ホームの照明は覗き込んだ時に目立たないように1005サイズ(1mm x 0.5mm)のチップLED電球色を使うことにしました。
両面テープに貼り付けた後、予備半田をして、ポリウレタン線(赤+、白-)を半田付けしています。
φ3mm白色LEDとサイズがえらい違いますが、案外慣れれば、半田付けなんとかなります。^^;

嘉例川駅モジのホーム電飾チップLED1005予備半田付け嘉例川駅モジのホーム電飾ポリウレタン線半田付け嘉例川駅モジのホーム電飾チップLED1005半田付け

これをホーム屋根にクリアボンドGで貼り付けて配線します。配線を少なくするため、チップLEDは基本3個で直列つなぎです。

嘉例川駅モジのホーム電飾チップLED1005配線嘉例川駅のホーム電飾チップLED1005配線

室内照明のφ3mm白色LEDはオレンジのマジックで電球色にします。

嘉例川駅モジのホーム電飾チップLED1005配線嘉例川駅モジのホーム電飾チップLED1005配線

テスト点燈しました。ホーム屋根の千鳥配置した電球色がいい感じです。

嘉例川駅モジのホーム電飾テスト嘉例川駅モジの正面電飾テスト

「嘉例川駅」モジュールその2 (ホーム)

ホームは石垣が好みだった鉄コレのホームを100円ショップの「おゆまる」で型取りして、木工ボンドで複数コピーしました。
木工ボンドだけでは、やわらかすぎて扱いにくいので厚紙に張ったものを複数作成。

嘉例川駅モジのホームおゆまる型取り嘉例川駅モジのホーム木工ボンドコピー

石の凸凹でつなげててプラ板に接着して延長します。

嘉例川駅モジのホーム木工ボンドコピー嘉例川駅モジのホーム作成

Pカッターで筋彫りしたプラ板を組み合わせてホームにしました。
ホームの階段はタミヤの2mm三角棒等で作成、スチレンボードの切り欠きにはめました。

嘉例川駅モジのホーム作成嘉例川駅モジのホーム階段

ホーム高さは低めにしましたが、良い感じかな。

嘉例川駅モジのホーム作成嘉例川駅モジのホームに駅舎仮設置

「嘉例川駅」モジュールその1 (ベース、駅舎、レール)

なんやかんやあって、所帯をもって、桑名に戻って環境が変わり、
ブログの更新をサボってきたのですが… 3年経っていたとは…(^^;
久々の更新です。

もう、四ヶ月前になりますが、
2月にホビーセンターカトー東京店で行われた「Gフェス 2」のテーマ「駅」に合わせて作成した「嘉例川駅」モジュールの作成メモです。

まずは、ベース作りです。

嘉例川駅モジュール直線パネル嘉例川駅モジ接続用レール作成

いつもどおり、路モジのオルタネート規格(複線間隔33mm)に準拠しました。
路モジ規格どおりではなく、レールの位置はホームに合わせて適当にずらしています。
画材屋で調達したA4パネルに、ホームセンターで買った木材を
木工ボンドで貼り付けて、310×210のベースを作成します。

見栄えを重視するため、PECO CODE 55フレキシブルレールを使います。S62 をカットして、両端のみKATOユニトラックを使います。フレキには4mmコルクを重ねてレール高さをあわせました。レールは半田付けで接合しています。
今回は給電コードも目立たないようにレールの裏側に半田付けしました。

嘉例川駅モジュールレールCODE55嘉例川駅モジュールレール敷設

地面およびホームは、1cmのスチレンボードでかさ上げしました。

メインとなる駅は、やはり木造駅舎が良いなぁと思ってましたので、色々試した紆余曲折の後、紙創りの木造駅舎を使うことにしました。これは精密にレーザーカットされたペーパーキットで、瓦まで彫られた優れものです。

嘉例川駅モジのペーパーキット塗装嘉例川駅モジのペーパーキット屋根塗装

Mrカラーをシンナーで薄くして、筆で塗り重ねると、色ムラが木目ぽい感じでなかなかリアルになります。
本物の嘉例川駅は黒ぽい感じのようですが、好みで茶色にしました。

裏側も茶色に塗って、照明を点けた際に備えます。窓の透明部分が光で反射しないようにマスキングして一部茶色に塗っています。

嘉例川駅モジ駅舎、内側塗装嘉例川駅モジ駅舎、内側塗装

着色後に駅舎パーツを木工ボンドで接着していきます。

嘉例川駅モジ駅舎、組立て嘉例川駅モジ駅舎、組立て

柱の断面はエアブラシで塗装します。
瓦は一律に塗るとイマイチ感があったの、瓦を意識しながら筆塗りで濃淡をつけました。
屋根を外せる様に瓦板同士を接着。屋根の傾斜が一致するように
ペーパー部品を切出し後の余った物から三角形をカットして補強に使います。

嘉例川駅モジのペーパーキット柱塗装嘉例川駅モジのペーパーキット屋根塗装

レールは直接塗装したら簡単に剥がれたので、ガイアマルチプライマーを塗ってMrカラーで茶色(マホガニー?)を塗装しました。

バラストは一般的な木工ボンド水溶液による方法で固着しました。ユニトラックの枕木間も木工ボンドを塗ってバラストを固着しています。バラストが流れないようにホームに当たる部分は5mm角プラ棒でせきとめています。木工ボンドが白くなってしまった部分はエアブラシで薄く茶色に塗ってごまかしています。^^;

嘉例川駅モジのレール塗装嘉例川駅モジのレールバラスト木工ボンド固着嘉例川駅モジのレールバラスト木工ボンド固着

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