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伊賀鉄道860系、複心ばね付で鉄コレ動力をTNカプラー化する

やっと伊賀鉄道860系のM車をTN化できましたので、その手法を書きたいと思います。
今回は密着自連形TNカプラー0371を使いました。

鉄コレのT車については、TNカプラー化するのは簡単で、取付凸凸パーツへポン付けすればOKです。当たるところがあれば少し削るぐらいなので大したことはありません。

一方、M車は鉄コレ動力の構造上ウォームギアが(台車中心より)前にあるので、TNカプラー復心用ばねの「しっぽ」が干渉することが多々あります。よくある方法は以下のような感じだと思います。

  1. しっぽを切断、復心用ばね無とする(GM近鉄12200系動力のTN化説明書と同じ)。
  2. 片台車駆動=0.5M にする。

せっかく両台車でシースルー改造したので、0.5M はパスということで、1.の「しっぽ」をとりあえず切ってから考えることにしました。で、イロイロやったのですが、アーノルドカプラーのコイルばね、KATOカプラーぽい板ばね、0.3mm真鍮線,etc,.

結局のところ、元の線ばねに戻ってきました。^^;

写真のようにラジオペンチで 線ばねを L字に折り曲げます。曲げた部分をTNカプラー台座の四角い穴へはめます。このままでは固定できないので、適当なプラ板の短冊をはめてストッパーにします。線ばねが収まるようにカッター裏で2本スジを入れておきます。

プラ板は、パン袋の口を止めるアレ (スチロール製で田宮セメントOK、割と使えます ^^;) です。

L字に折った部分が飛び出してますが、TNカプラー取付凸凸パーツに干渉せず、ウォームギアボックスもギリギリ大丈夫でOKでした。組むと外れなくなるので接着も不要でした。

2010年6月24日追記

ギリギリすぎるためM車の進行方向などよって、ウォームギアボックスに動きに干渉して脱線することがあった。→ 線ばねは、90度より少し多めに曲げれば問題ありませんです。^^

860系のスカート取付けで当たる部分はカッターで削ってはめ込めば完成です。左がTNカプラー化 後と前の比較です。

TNカプラー化したT車とM車の連結が可能となりました。よい感じです。

もっとも実車は2両編成で、連結することはまずないですけど(^^;

KATO117系の白色LEDライトユニット作成

以前入手した中古 KATO 117系 4両。ボディは美品で、動力メンテして走行快調ですが、なぜか先頭車のライトが点灯しない。分解すると… ライトユニット基板が入ってません でした。orz

該当のAssyパーツのライトユニット 4042G は、お店には売っておらず、通販では「送料 ≒ 商品代金」と同額のため、しばらく放置してましたが、久しぶりに走らせたら、やっぱりライトが欲しいということで、深夜にシコシコとライトユニットを作ることにしました^^;

GM近鉄キット前照灯用に作った時は「白色LED×1 + CRD×1 + 整流ダイオード×1」3個を用いましたが、同じ回路だと先頭1両あたり、前照灯+尾灯で2倍、6個の部品が必要です。

一方、313系白色LED化の時に調べたのですが、KATOのLEDライト回路では、前照灯+尾灯を「LED×2 + 抵抗×1」3個のみで実現しています。CRDに比べると部品点数は半分でシンプルです。

手持ちのCRDが少ないので、KATO LEDライト回路に習って作成することにしました。

回路は図のようになります。図はフリーの電子回路シミュレータ「Qucs」で作成したものです。(白色LEDが部品にないので、特性の同じ青色LEDで代用です ^^; 電源は12Vの矩形波で、電流計はスルーでw)

313系ライトでは、抵抗R1=270Ωでしたが、白色LEDは明るいので大きめの抵抗R1=390Ωとしています。片方のLEDが逆接続となっていて大丈夫?と思いましたが、LEDの順方向では素子両端が一定電圧(Vf=3.3V程度)となるらしく、逆接続となるペアのLEDがリミッタになるので、壊れるとされる逆電圧5V(U_rev_break)には届かずOKのようです。シミュレーションの赤線も、MAX 3.3V 0.02A (20mA) となっています。電子回路はよく分からんのですが、シミュレーションできるとは便利ですね。^^

配線は基板を用意するのが面倒だったので、空中配線による半田付けとしました。
ライトユニット 4042G が手元に無く参考にできないので、現物あわせてで作成しました。

「微妙に」サイズ決めして足を折曲げてあり、電球放熱用のアルミ等にもショートしませんので、
絶縁対策はサボってます(^_^;。

電気を通すウェイトに LEDの足を当てただけでは接触がイマイチでしたので、短冊にハサミで切ったりん青銅板を電極としています。電極の緑色は半田付けでカッターマットが溶けた為です。注意しましょう。ペンチで「ヘの字」にしたので接触良好でライトユニット取外しも可です。

白色LED化した313系と、117系を並べてみました。ライトが光るとやはり良いものです。後でクリアオレンジを塗って電球色ぽくする予定です。

低い電圧でも光るので TOMIXパワーユニット「常点灯ダイアル最小」で、ほんのり光ります。

今回のライトユニットですが、1個60円(白色LED 2個50円, 抵抗 1個10円)、2個で120円ぐらいです。
純正4042G(1 or 2個?)が 定価420円で(たぶん)電球なので安く思えますが、工数とか手間を考えてしまうと微妙かもしれません。

まぁ、(電子)工作を楽しめたのでOKということで。

馬面電車を見に、旧名鉄美濃駅へ

馬面電車を見るために、旧名鉄美濃駅(→ 美濃市観光案内 → 旧美濃駅保存会)へ行ってきました。

この駅には廃線になった名鉄美濃町線の駅舎、路面電車 モ593,モ512,モ601,モ876(前面のみ)が保存されているのです。一番のお目当ては、馬面電車の モ601 です。

今回、珍しく車で遠出しましたが国道156号線などを走っていて
カーナビ(CDなんです^^; )の画面に駅が表示されるのに、線路が無いのを見ると、なんとも言えない気分ですね…

目的地に到着したら、早速、駅舎を写真に収めました。古くて良い感じです。木造校舎で育った身なので木がやっぱり落ち着きます。^^

改札を抜けると、ホームに電車が停車した状態になっていて、モ876(前面のみ)を除いて、車内も見ることができます。各種展示がされていて「さようなら谷汲線」のパネルが残っています。

個人的には、岐阜市内に路面電車が走っている時、また今度と思ったら、
もう今度は無かったわけで… (´・ω・`)ショボーン

やっと、「乗れた」ので満足です。

福井も行きましたが、名鉄という意味で)

模型の写真は白帯ではないですが、手持ちの MODEMO モ600形です。実物にも合えたし、行き先どうしようかな…

徒歩3分ぐらいで、長良川鉄道の美濃市駅があるので、乗り鉄で長良川鉄道に来たら、途中下車で旧名鉄美濃駅に立寄ることお勧めです。