なんやかんやあって、所帯をもって、桑名に戻って環境が変わり、
ブログの更新をサボってきたのですが… 3年経っていたとは…(^^;
久々の更新です。
もう、四ヶ月前になりますが、
2月にホビーセンターカトー東京店で行われた「Gフェス 2」のテーマ「駅」に合わせて作成した「嘉例川駅」モジュールの作成メモです。
まずは、ベース作りです。
いつもどおり、路モジのオルタネート規格(複線間隔33mm)に準拠しました。
路モジ規格どおりではなく、レールの位置はホームに合わせて適当にずらしています。
画材屋で調達したA4パネルに、ホームセンターで買った木材を
木工ボンドで貼り付けて、310×210のベースを作成します。
見栄えを重視するため、PECO CODE 55フレキシブルレールを使います。S62 をカットして、両端のみKATOユニトラックを使います。フレキには4mmコルクを重ねてレール高さをあわせました。レールは半田付けで接合しています。
今回は給電コードも目立たないようにレールの裏側に半田付けしました。
地面およびホームは、1cmのスチレンボードでかさ上げしました。
メインとなる駅は、やはり木造駅舎が良いなぁと思ってましたので、色々試した紆余曲折の後、紙創りの木造駅舎を使うことにしました。これは精密にレーザーカットされたペーパーキットで、瓦まで彫られた優れものです。
Mrカラーをシンナーで薄くして、筆で塗り重ねると、色ムラが木目ぽい感じでなかなかリアルになります。
本物の嘉例川駅は黒ぽい感じのようですが、好みで茶色にしました。
裏側も茶色に塗って、照明を点けた際に備えます。窓の透明部分が光で反射しないようにマスキングして一部茶色に塗っています。
着色後に駅舎パーツを木工ボンドで接着していきます。
柱の断面はエアブラシで塗装します。
瓦は一律に塗るとイマイチ感があったの、瓦を意識しながら筆塗りで濃淡をつけました。
屋根を外せる様に瓦板同士を接着。屋根の傾斜が一致するように
ペーパー部品を切出し後の余った物から三角形をカットして補強に使います。
レールは直接塗装したら簡単に剥がれたので、ガイアマルチプライマーを塗ってMrカラーで茶色(マホガニー?)を塗装しました。
バラストは一般的な木工ボンド水溶液による方法で固着しました。ユニトラックの枕木間も木工ボンドを塗ってバラストを固着しています。バラストが流れないようにホームに当たる部分は5mm角プラ棒でせきとめています。木工ボンドが白くなってしまった部分はエアブラシで薄く茶色に塗ってごまかしています。^^;
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