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Nゲージ
トンネル駅モジュール
ブログが何ヶ月も閉店休業状態ですが、久しぶりに書いてみます。
昨年10月に廃駅となる(なった)竜飛海底駅に行った記念にトンネル駅モジュールを作成することにしました。
あえてレイアウトで省略されがちなトンネルの中を作ることにトライします。
これまで作成したモジュールと接続ができるように、路面モジュールオルタネート規格としました。
直線モジュール長さは310mmの2個合計620mmで、KATOユニトラック(Nゲージ)複線の33mm間隔とします。
さらに桑名モジュールと同様に狭軌線Njゲージ(1/150 6.5mm のZゲージ)を加えて、トータル3線とします。
竜飛海底駅の本坑の複線、作業坑のトロッコ線に対応させるという目論見です。
Nゲージはスラブ軌道の形が良いユニトラックをそのまま使うことにします。
Zゲージは余ったロクハンレールで310mmに合うように加工しています。
トンネル表現として、当初はダンボールを曲げたものや、水道管の塩ビパイプなどを使ってみましたが
「同じ形で精度良く作成することが難しい為」結局、発泡スチロールで作成する方法に落ち着きました。
模型飛行機の翼を発泡スチロールで作成している方法に習って、スチロールカッターを自作します。
木材を組んでコの字で、ニクロム線を張れるようします。スプリングでテンションを掛けています。電源はジャンクのACアダプタ(12VDC 700mA)を利用しました。
100円ショップで調達できる発泡スチロールブロック20cm長さを加工できるジャストサイズです。
厚紙を使った「トンネル内壁」の型紙を作成して、これにニクロム線を添わせます。
型紙は瞬間接着剤を染み込ましてエッジを保護しています。
ニクロム線の速度とテンションの掛け方が重要で、失敗すると変な形になることがありますが、型があるので同じ形で精度よくトンネル形を作成できます。
トンネルに電飾を入れたかったので、テープLEDを収める溝を作るスチロールカッターも自作しています。
トンネル内の横穴も、同様に型を作って、同じ形で作成できるようにしています。
LEDを石粉ねんどで埋めましたが、少々乱暴です。^^;
まだ途中ですが、静岡トレインフェスタまでに、なんとか塗装までは行きたいところです。
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Katomix 変換レール WS33J 作成
自分用 (._. φメモ です。レールエクスポ京都に向けて
複線間隔 37mm で Katomix 変換レールを作成してみました。
以前作成したのは、単純に市販レールを繋いだだけの KATO S62J + TOMIX S33 = 合計95mm でした。
これを 124mm 幅の変換モジュール(95 + レール引っ込み幅 29mm )としていました。
(今まで作成したモジュール長さは路モジ規格を参考に、全て 62mm の倍数 124, 186, 310 mm です)
今回は、どこまで実用的な範囲で短くできるかの挑戦として Katomix 変換レールを長さ33mmで作ります。
KATO ユニトラックS29 の道床を半分に切断します。S29 が S14.5 になります。
KATO ユニトラック と TOMIX FineTrack のレール接続には、安価で比較的入手しやすい KATO 固定レール用金属ジョイナーを使います。ジョイント部分の長さを短縮したいので、半分に切断します。
これに TOMIX の S18.5 と半田づけで接合します。半田付け時のジグとして、余っていた KATO 複線レール切れ端、TOMIX高さ合わせにパンの袋止めプラで位置決めしています。仮止めにはボンドGクリアを使用。
半田付け後は1mmプラ板を重ねたものにSuperXでレールを固着して完成です。ここまで短くなると接着面積が無いのでゴム系接着剤は NG です。
長さは計算どおり、TOMIX S18.5 + S14.5(S29半分) + α = S33 になりました。複線間隔は37mmで変則ですが KATO 風 品番で言うと WS33J ですね。
WS33Jにより 築堤(川)橋モジュールのTOMIXジョイナー変換部分を当社比^^; 62mm 短くできます。
モジュール接続を TOMIX FineTrack とした場合に使用した例です。
レール長さ 上:桑名モジュール(157 + 310 + 157)=624mm 下:築堤(川)橋モジュール(95 + 186 + 310 + 33)=624mm
モジュール接続を KATO ユニトラックとした場合
レール長さ 上:桑名モジュール(310 + 157+55.5+157)=678≒682mm 下:築堤(川)橋モジュール(186 + 310 + 186)=682mm
これで、レールエクスポ京都に向けて、柔軟にモジュールを繋げるはず!
だったのだが… 長さが足りない形だったので使いませんでした。
さて、コン○トラーV / ゲッ○ーロボ のような合体/変形メカ 好きとしては、
モジュールに無駄な機能(分割/変形)を盛り込むのは好きなわけですが、
制約が大きい割りに「評価されることは、まず無い」ので、いい加減「妙な機能」はやめようと思う今日この頃です。^^;
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静岡トレインフェスタ2013 激団サンポール
というわけで、静岡トレインフェスタ2013に激団サンポールとして参加してきました。
過ぎるのは早くて、もう一週間たったんかいという感じです。
遅まきながら記録として書いておこうと思います。
ここグランシップでは何度も内輪で運転会してますが、静岡トレインフェスタとしては初参加です。
流石にギャラリーが多くいつもの運転会と違います。JAMと同じくらいの人、人、人で、
親子連れの割合が多かったです。
今回はピックアップしてモジュールを紹介していこうかと思います。写真が上手く撮れてなかったのが本当のところ^^;
かおすさんモジ バスがいっぱい。
ばくさんの駅モジ いわゆる駅は少ないので退避線として活躍です。
モロコシさんの新作ミニモジ 橋といつもの工場風、そしてカーブモジ(建設中)カメラで通過列車が見れます。
奥にはUCCさんの高架下モジの裏方向の明かりが見える。
Kata改さんのモジ メルヘン調ミニモジに高架を組んだもの。背景は工事中とのこと
ふらっとさんの野球場モジ スタンド裏から、たうんさんの二条駅が見える。
たうんさんの二条駅とラッピング電車、カラフルな電車はカメラに収める人多数。
拙作の桑名モジはレール塗っただけ、築堤モジは背景等が付いただけであまり前回と変わってないデス orz。(飲み会にて、もっとなんとかしる。と突っ込みを頂く)
さらに橋モジュール2つ、これらを見るといかに自分の物は汚しが足りないとわかる。
へびあたまさんの橋 橋脚がいい色合い。ゆめこさんの橋 コンクリートに空いた排水穴がいい感じ
ひぃさんのコーナーモジ から望む風景、ちなみに、遠くに見える「黒い囲い」=わりばしさんの覗き見モジです。
その裏側はエンドレスの多層構造になっています。
青く光っているのは自動運転ユニット、車輌の改造無しで、閉塞区間に1列車のみ進入するように制御。子供から「電車とまったよ!」といつも指摘される。
そして、渋い色合い昭和の風景 UCCさんの玉電モジ、社会風刺風味の芋さんの古墳モジです。
合作による犬山橋モジ うなばらさんにより両端に建物が改良増築。
かんだら君のコーナーを活かした駅モジ (新作モジが間に合わなかった為、かんだら君を囲んで猛反省会を予定)
最後の閉会式にて、同着3位の中から「ジャンケン」に勝ち抜いて、賞を頂いたのがサプライズでした。
トレインフェスタは入場料無料ですし、クラブ負担(費用面、設営面)も少なくて、参加者には嬉しいイベントでした。
次も行きたいですね。
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静岡トレインフェスタへ出陣です。
忙しくなって、また最近ブログを放置しております…
とりあえず、今から静岡トレインフェスタへ出陣です。
築堤モジに背景を準備
築堤モジに追加するため、標識を準備
桑名モジュールの一般向け説明と、
展示台を兼ねて、3線軌条レールを試作
時間がないのであまり準備できなかったが、出陣です。
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第13回国際鉄道模型コンベンションJAMの巻(激団サンポール)
第13回国際鉄道模型コンベンションJAMの巻ということで、去年に続いて今年も出展しました。
激団サンポール(わりばし会&桜の森鉄道模型クラブ Feat.三都鉄道)の団員というわけです。
何回もビックサイトに足を運んだことはありますが、「前日搬入」は今回初めてで、ガラーンとして不思議な感じです。
今回も個性的なモジュールが集まりました。合同なので多種多様、大所帯となりました。
各所で参加された方がアップされているので、まぁいいかとも思いましたが、
大分書いてしまっていたので
さっくりと、モジュールの紹介に行きたいと思います。
UCCさん:何度見ても細かい。昭和の日常、生活感があふれています。
芋さん:イメージは昭和ぽいけど、シュールだったり、非日常な世界です。
1500masaさん:渋い実感のあるモジュール、左はまだ製作中で、この完成度
かんだらさん:独特の世界感で人気。相変わらず平成生まれとは思えません。
たうんとれいんさん:どこよりも早い改造車輌に加えて、今回初のモジュールは木製の二条駅がすごい。覗き込む人多数でした。
設計/橋parts:芋さん&製作:桜の森の合作:完成度が上がってきました。名鉄走らせて!といつもリクエストの逸品です。
モロコシさん:レトロな看板が雰囲気を盛り立てます。今回は未完ではなくキッチリ完成品です。
へびあたまさん:橋のモジュール2作、(みせるべき)細かい部分とトータルバランスが良い
鉄道模型大好き(TMD)さん:こちらも橋モジュール。あえて夏なのに冬、だがそれがいい。
千サクさん:通電トラブルで展示となってましたが、研修庫を覗き込む親子が良い感じ。
桜の森の会長:こちらもトラブルで展示となってましたが、トンネル正面を覗き込む人がいました。
桜の森の大将:ロックシェードには隠れキャラ(猫)がいるのです。
ART88さん:湖モジュールは列車の好撮影地です。次回は新作をぜひ。
ふらっとさん:野球ファンのモジュール。観戦しているフィギュアを良く見ると?
(そういえば昔、川崎球場でプロ野球を見たはずなのですが、ビールを飲んだ記憶しかありません)
ボシさん:作り込みとトータルバランスの良いモジュール、同じ作者と思えないコーナーモジは強烈すぎて負けました。
Kata改さん:峠モジュール。丁寧な作りと電飾。こちらも頭文字○を思い出したのは自分だけではないはず。
カオ電さん:ごちゃごちゃとした作りが写真に撮ると不思議にリアル。
手積みさん:踏切りモジュール、丁寧な作りです。
わりはしさん:奇想天外なモジュール、個人的ヒットは水上のモジです。
こ~じさん:全体的なバランスが良いモジュール。道路には良く見ると…
shochan:拙作の桑名モジ2週間仕上げ改良余地ありです。+旧作。なお接写すると粗が見えにくいだけですw
以上、一括で貼ってみたが枚数が多すぎかも…
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桑名モジュールその3 北勢線ナロー 5.1mmゲージレール敷設
桑名モジュールその3 北勢線ナロー 5.1mmゲージレール敷設の巻です。
前回築堤の途中まで作ってましたが、実物は築堤に通り抜ける歩行者用通路としてトンネルがあるので、これを再現しました。新品のカッターナイフでスッパリと発泡スチロールを切断します。これを接着剤 Super X で再度組みなおすことで四角いトンネル部分を設けました。少ない接着面積で強度的に大丈夫か心配でしたが、弾性形接着剤のSuper X では強度的には問題なく、すぐに固着できるので便利です。(実は Super X は、広い面積だと扱いにくいのが後で判明… ^^;)
次に築堤上を走る5.1mmゲージの拡張用に、ユニトラックS62 レールを半分に切断したものを築堤下に埋め込むようにしました。これらは半田付けした電線(赤と黒)で繋がっていて通電しています。ユニトラックが5.1mm ゲージレール用の電気的および物理的なコネクタになります。まぁ拡張用の保険?みたいな物です。
ユニトラックをコネクタ代わりにするのは、メジャーな方法(Zゲージや軽便鉄道のモジュール等)だと思います。その上に発泡スチロールを削って形を整えた築堤が乗る形になります。
近鉄のNゲージ複線および国鉄のNjゲージ(Zゲージ)を乗せた白いプラ板の「プレート線路」と木製パネルの間には、防音用に3mm厚のスチレン板を挟みました。木製パネルへの固定は昔懐かしい KATO製の12mm釘を使っています。
実は「プレート線路」を木製パネル上に直接接着しようとして失敗した為、リカバリで 3mm厚スチレン板を緩衝材で挟んでいます。これは広い面積の接着で Super Xを使った際、このところの暑さと手際の悪さから接着剤を塗っている途中から固まりだして、畑の畝のように凸凸凸凸凸凸状態で硬化して失敗したためです。(広い面積はゴム系接着剤で十分です ^^;)
これに伴い築堤も3mm厚スチレン板でかさ上げしています。地面についても木製パネルに5mm厚スチレンボード2枚で地面をかさ上げしました。
築堤上に2mm厚コルクを接着してから、5.1mmゲージのフレキシブルレールを接着しました。接着面積が少ないことと急カーブで力がかかるので、SuperXで固着させました。
橋脚のパーツを整えて仮接着した状態です。実物はもっと低く北勢線のナローが近鉄と国鉄をオーバークロスしますが、モジュールとして「パンタがもげる車輌」が無い様に高さを確保する必要があるので、KATO高架線路に近い高さのマージンを確保しています。
5.1mmゲージとして北勢線の車輌が何も無いので、下津井電鉄鉄コレを載せてみました。
Nゲージには近鉄1200系の鉄コレを、Njゲージ(Zゲージ)は改軌した KATO キハ26です。
まだまだ完成ではないのですが、ちょっといい感じです。
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桑名モジュールその2 北勢線ナロー 5.1mmゲージ築堤作成中
桑名モジュールその2 北勢線ナロー 5.1mmゲージ築堤作成中の巻です。
今回(・ω・`)ショボーンなこと、
- 100円ショップの発泡スチロールカッターが廃盤で売ってなかったこと
- 三重交通モニ201のキットが売切れだった…
2番目が1番ダメージが…。見かけたらすぐ買っておけよ>自分
気をとりなおして、本モジュールでは唯一の見せ場になると思われる北勢線ナローのオーバークロス部分を作ります。
そんなわけで、前作と同じく、また築堤です。
築堤は「ある程度出来上がらない」と、立地条件に影響される橋の寸法などが決まらずなかなか進まないので、正直苦手で、もう作るまいと思っていたのですが、一番見たい「ガーダー橋」と「橋脚」の為に作ります。^^;
実際このレイアウトには、川も山も無いし(精巧な)ストラクチャを作る腕も無いので地道に行きます。
築堤には100円ショップ ダイ○ソーで調達した発泡スチロールブロックを用いました。
厚みが約5cmあるので丁度良さそうなこと、前回築堤モジュのスタイロフォーム積層3段重ねでは接着に時間を要したことから、この薄緑の発泡スチロールブロックを試用してみることにします。
カッターナイフで切断した発泡ブロックをベース上に適当に仮配置します。
実物どおりのカーブにするとモジュールに収まらないので、フィーリングでカーブなどは、少々妥協しています。赤いボールペンでレール位置や切断面を書き込んでいきます。
北勢線ナローのレールは以前より作成していた 5.1mmゲージのフレキシブルレールを使います。
これは、PECOのZゲージ(6.5mm) フレキの枕木を切断して約5.1mmに詰めたものです。
ゲージを詰める関係で、白いプラ板上に枕木が瞬着で固定してありますが、これが鉄橋の部分ではよろしくありません。枕木の隙間から覗く真下の地面が鉄橋の醍醐味と思っているので、シースルー化することにしました。
0.6mmピンバイスで、枕木間の白いプラ板を連続で穿孔して、ジグソーパズルの如く白い部分を取り除いていきます。これをヤスリがけして整えます。
ここで強度的に問題ないことがわかったので、ガーダー橋が乗る部分まで、さらに中央部分を削り込みます。
ガーダー橋を 2mm角プラ棒と0.3mmプラ板をカットしたもので一部分試作したものと組合せて寸法確認です。レール真下に鉄橋の部分が通っているので、いい感じです。ナローの貧弱な薄ぺらいガーダー橋の雰囲気が出てるかな…
あとは、薄緑の発泡スチロールを築堤のイメージに合うようにひたすらカッターで削っていきます。水色スタイロフォームと、黄色スチレンボードは前回の余りを使って橋脚のベースにしています。
白いのはコンクリート橋脚です。5mm/3mm角プラ棒,1mmプラ板で自作しています。
発泡スチロールの築堤と、橋脚の微調整は少し落ち着いたところで写真をいくつか…
まだまだ続きます。
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桑名モジュール 近鉄名古屋線N / 関西線Njゲージのベース作成
桑名モジュール 近鉄名古屋線N / 関西線Njゲージのベース作成の巻です。
久々のモジュールです。やっとベースに取り掛かりました。前回の構想から1年以上経っております。(苦笑) どかーんとまとめて書きます。
元々は簡単な直線モジュールで考えていましたが、モデルとなっている場所がゆる~いカーブになっており、直線レールでは雰囲気がでないと悶々と悩んでいました。
(短い)直線モジでええやん → やっぱりカーブじゃないと、ふいんきが… → 急カーブはイヤ → 長いモジュールはスペースが… (以下ループ)
ということで結論、
ゆる~いS字カーブで「モジュール全体で直線」という配線を取ることにしました。複線間隔をなるべく狭くしたいことから、KATO-TOMIX 複線変換モジュール付き構成です。前作の築堤モジュールと同じ方法です。
木製ベースは画材屋調達のA4パネル、ジャケットサイズ(30x30cm)を加工しました。木製ベースのサイズは186 + 310 + 186mm の長さです。写真のユニトラックは寸法確認で乗せたものです。
★そして★
右が「現時点での全体の俯瞰」です。直線で少し斜めってます^^; レール長は 157 + 310 + 157mm です。
以下、ここまでの作業を記します。
- 近鉄名古屋線Nゲージ
組線路では急カーブでRがキツイので、当然ながらフレキシブルレールを採用します。
Nゲージ複線は標準軌の近鉄名古屋線を想定しているので、通常のCODE80 レールは、レール自体が高くて標準軌ぽく見えないので、PECO CODE55 PC枕木レールを採用しました。モジュール連結部分については互換性のため、KATOユニトラック(CODE80)もしくは TOMIX ファイントラック(CODE 83位?)とするので、3社のレールをちゃんぽんすることになります。
ユニトラック複線直線線路WS62PC を割って、枕木5本程度の長さにします。KATOレールは短くカットします。
レール切断面に予備の半田づけをしてからレール踏み面が平らになるように PECO フレキレールと半田づけで接合します。「実物のロングレール」と同じような方法です。溶接ではなくて半田づけですが(^^;
なるべく正確にする為1mm厚プラ板ベース上に、PECOフレキとユニトラックを接着させています。ユニトラック道床厚みと合わせるのに、CODE55では4mmコルクを使用しています(前回 CODE80では3mmコルクを使用)。写真に見える「ヒノキ木材 8mm幅」は複線位置合せと補強です。
同様に KATO-TOMIX 複線変換レールも作ります。TOMIX道床は、1.2mm厚プラ板を敷くとユニトラック道床の厚みと合います。TOMIX + PECO レール接続は、KATO組線路用金属ジョイントを半分に切って半田付けをしています。
金属ジョイントのノリが悪くて、半田を流し込むのに時間をかけ過ぎてしまい、TOMIX道床一部が溶けてしまいました。f^^;注意しましょう。
- 国鉄関西線Njゲージ
国鉄(JR)関西線となるNjゲージ線路も同様にPECO のZゲージ用フレキを使用します。モジュール連結部はロクハン道床レールです。枕木6本ぐらいで、220mm直線レールを分割します。
PECO のZゲージフレキとロクハンレールは、レールの互換性が高いので、ロクハン道床にPECO レールを通して、モジュール両端までロングレール化しています。(前回築堤モジで行ったNゲージのロングレール Z版ですね)
近鉄名古屋線のNゲージKATO ユニトラックと関西線のNj(Z)ゲージ線路高さを合わすため、PECO Zレールは4mmコルク+0.5mmプラ板を、ロクハン道床には2mmプラ板をはさむことで高さを合わしています。
出来上がったプレート線路 Nゲージ+Njゲージ は、ゆる~いカーブでいい感じです。
上記レールを木製パネルに載せたところで、続きます。
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下津井電鉄鉄コレ「モハ103/クハ24」 (5.1mmゲージの夢?)
通販にて、下津井電鉄100周年記念の写真集、鉄コレ「モハ103/クハ24」が着払いで届きました。
特に工作というわけではありませんが、\(^^)/ なので久々の更新です。
鉄コレのレビューは各所で書かれていると思うので、さっくりと
オーバースケールではなく、Nスケール 1/150 でナローの小振りな車輌サイズが再現されています。塗装乱れは相変わらずですが、造形は良です。そしてなんと、Nナローで用いられるレール軌間 Zゲージ(6.5mm) ではなく、きちんと 5.1mmゲージ(768mm / 150)となっています。
早速、引越しダンボール箱から、自家製 5.1mmゲージ フレキシブルレールを掘り出してきて乗せてみたところ、うまく転がってバッチリでした。作った5.1mmのレールがこんな形で使うことになるとは思いませんでした。
Njゲージ(1/150 6.5mm)に改軌した KATO キハ56, DD51、Nゲージの鉄コレ 近鉄1200系と一緒に並べてみると良い雰囲気です。ユニスケール・マルチゲージですね(コンマ数ミリのゲージ誤差はありますが…)
下津井電鉄のカラーや顔がなんとなく近鉄ぽいのもありますが、1ヶ月前まで住んでいた桑名の風景を思い出します。
鉄コレはボディプラ厚が大きめなのですが、今回の物は透明プラ製で塗装がされていて、横幅はちょうど AKIA の ZJゲージ(6.5mm) 動力が収まる幅があります。なんとかして、動力の各長さを短縮して 5.1mmゲージで自走させたいですね。
2011.12.9 追加:
鉄コレ動力によるNナロー(Zゲージ 6.5mm)化を試作と改良を行いました。2011.12.20 追加:
走行風景も追加
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KATO 12系ボディマウント マグネティックナックルカプラー化とアンカプラー線路Nj狭軌化検討
備忘録ぽい、その2です^^;
日々、溜まりに溜まった模型やらを整理している今日この頃ですが、
マグネティックナックルカプラーS長/S短(28-149/28-150)を入手したので、KATO Nゲージ 12系などに適用してみました。これは通常のナックルカプラーにトリップピンが付いた形になっています。KATO が国内販売している MT-10 など「マイクロトレインズのマグネマティックカプラー」と互換性があるので、アンカプラー線路 S64U (20-032)で、自動開放、DU(遅延解放)が可能です。
先に改造した12系のボディマウントカプラー化で「はめ込み式」にしたのは、実はマグネティックナックルカプラーに交換する為だったのです。^^
マグネティックナックルカプラー「S長」へ交換だけですが個体差なのか、ガタがあってナックルカプラーが少し下がり気味でした。カプラーが長いこともあって、アンカプラー線路では磁力でさらに沈むという状態だったので、写真のように1mm幅ぐらいに切ったメンディングテープを貼ってみました。
暫定的な方法ですがテープ薄さが丁度よく、カプラーのガタが無くなって良い感じです。
#マグネティックカプラー化は、あまりやったことが無く経験値が低いのでベストな方法かよくわかりません ^^;
同様にして、KATO EF65 500(P) リニューアル版は「S短」に交換しました。
こちらは改造用に中古で安く入手したものですが鉄道模型専門店でない場合は「アタリハズレ」があるので注意ですね。
今回EF65はハズレ:
ナンバープレートズレ/変な色挿し/カプラー板バネ破損は修正できましたが、
信号炎管/動力台車の爪折れ⇒パーツ無いのでそのまま、
ヘッドマーク接着済⇒そのまま、この手のはセメダイン系が多いですね。orz写真のDD13はアタリ:破損箇所が特に無く MT-10交換済
EF65と12系客車のマグネティックナックルで、自動開放とDUができました。
MT-10の DD13 と12系の組合せも、自動開放とDUができました。動作的には台車マウントカプラーの MT-10 同士の方が確実感がありますが、これよりも形状が良いのがメリットです。
自動開放による機回しや突放ができると、単純なレール配置でも、かなり遊べます。^^
さらに、Njゲージ(1/150 6.5mm)狭軌化の検討で、磁石が細くても使えないか検証してみました。マイクロトレインズ社の道床レールにZゲージ用アンカプラー線路がラインナップされていますが売切れだったので… ^_^; TOMIXレール M70を使ってみました。
2012年4月22日追記:
マイクロトレインズ社のアンカプラー線路が入手できたので後日テストしてみました。
この磁石がスリムなので、写真のようにZゲージレール幅でも収まりそうです。動作が問題なければ磁石の転用ができるはずです。
そのままのM70では磁石の向きが合わないので90度回して、ゴム系ボンドで接着しています。90度回すとマグネティックカプラーでも自動開放ができました。v^^;
ただ幅が狭いのでナックルの開きが甘い感じです。確実感が若干落ちますが、自動開放可能でした。
DUは、カプラー開き具合からして無理な感じですが、レール磁石の位置が少し高いので、調整でなんとかできるといいなぁ…ですね。^^;
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