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レイアウト Archive

KATO単線デッキガーダー(橋)の改造

路面モジュール(たぶんオルタネート) 向けに、デッキガーダー橋の改造です。

前回「ジオラマレールから路モジ?化(その5)」の続きになるわけですが、ジオラマレールは関係無くなってきたのでタイトルを変えてます。

>実物でも無くは無いですが、長さを考えると素直にKATOプレートガーダーを買った方が…
実物の鉄橋をウォッチングしてましたが、路モジ長さ 310mm に収めて、うまく作るのが難儀しそうなのでトラス鉄橋は保留することにしました。

というわけで、KATO単線デッキガーダーとグリーンマックス(GM)架道橋を買ってきました。TOMIXのガーダーは売り切れでした。

ガーダーと言っても形は色々ですが、既製品をそのまま使うのも芸が無いので、身近にあるガーダーをプロトタイプとすることにしました。

GM架道橋、KATO単線デッキガーダー

GM架道橋は、手すりなどパーツが一切無い簡素な作りですが、
ガーダー両端が台形カットされており、今回作りたい横から見たイメージに近いです。

KATO単線デッキガーダーは、長い枕木と手すりがあり、上から見ると良い雰囲気です。
ガーダーの形をなんとかすれば良さそうなので、今回はKATOを改造することとしました。

KATO単線デッキガーダーの改造

ガーダーの側面に大型カッターで細い切れ目を2本(0.4mm間隔くらい)入れました。
これが2段重ね(と呼ぶかどうかは知りませんが)ガーダー繋ぎのラインになります。
その間をPカッターで均等に削りました。

両端を台形カットするためピンバイスで穴を開けて、台形を取り除いた後カッターで形を整えます。
うまい感じに高さがあったので、橋脚の Sジョイナーの接続部分はそのまま残すことにしました。

そこに糊代となるプラ板の短冊を接着してから
2段重ねガーダーのラインに0.5mm角のプラ材を瞬間接着剤で貼り付けます。

Pカッターの切れ目が思ったより広くなってしまったので、0.5mm幅で妥協^^;
実はPカッターを使ったのは初めてだったりしてw。

車両キットと違ってストラクチャなので、多少荒くてもいいやなどと思っていたら、カッターが滑って傷ができました orz
瞬着もりもり&削りでごまかしてました(^^;。

KATO単線デッキガーダーの改造

塗装などは、まだですが、概ね形になりました。^o^

2009/09/13 KATOプレートガーダー → KATOデッキガーダー 誤記修正

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ジオラマレールから路モジ?化(その5)

ジオラマレールのプラスチック製ベース厚は15mmしかなく、川面から鉄橋が低すぎるため、
ベースとなる A4サイズの木製パネルを調達してきました。
1枚280円ぐらいで安かったのですが、名古屋まで交通費の方が高かった…(^_^;;

ジオラマレール&A4パネル

A4パネルにしたのは、どうせなら路面モジュールオルタネート規格(複線間隔33mm)にあわせよう。という魂胆です。写真は、複線化したジオラマレールカーブとA4パネルです。

路モジ規格では直線長さは 310mm となるので、ジオラマレール鉄橋の 3スパン(450mm)で長すぎる為、1スパン(150mm)だけ乗せてみました。
鉄橋1スパン(150mm)の路面モジュールオルタネート準拠?

パネルをひっくり返すことにより高さは解決できそうですが、
「無理矢理トラス鉄橋にしてみました!」感がたっぷりです。

実物でも無くは無いですが、長さを考えると素直にKATOプレートガーダーを買った方が…
そうなるとジオラマレール要らないのでは という… (^o^)

… もう少しイロイロ検討してみませう。

おまけで、各社単線トラス鉄橋の比較写真です。
灰色=TOMIX 赤=KATO 緑=マイクロエース(ジョイナー交換&33mm複線改造済)です。

各社単線トラス鉄橋の比較

レールのリアル感は TOMIX<マイクロエース<KATO、
鉄橋の古さは マイクロエース<KATO<TOMIX といったところ、
ジョイナーの通電、外観など、どれも長所短所あります。どれがお好みでしょうか

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鉄橋複線化 (マイクロエースのジオラマレールその4)

コンパクトデジカメが修理から戻ってきました。
修理は、基板+メカ交換…修理費で新品が買えます… が、お店の延長保障で無料でした(^^;;セーフ

またもやマイナーネタです。

ジオラマレール鉄橋 複線間隔40mm

ジオラマレールの複線間隔は40mmとちょっと広すぎです。
鉄橋もこの規格に合わせており、横に並べても KATOユニトラック複線線路(間隔33mm)と接続できません。
変なところだけ非互換なのは、困ったものです。

ジオラマレール鉄橋 横枠取り除き

分解して寸法をよ~く測ったところ、鉄橋の横枠を取り除けば「なぜか」33mmになりそうです。
いやなんというか、ジオラマレールって意図的に一部KATO非互換にしてませんか?^^;

2スパンだけ横枠を(ルーター&大型カッター)取り除いてヤスリがけしました。
ピッタリなことが分かったので、6スパンの鉄橋パーツ全ての横枠をけずりました。
途中、メンドくさくなりましたが、なんとか終了。

ジオラマレール鉄橋ベース 複線化 穴あけ

さらに鉄橋のベースも複線化対応のため、33mm間隔で正確に位置あわせして穴あけを行いました。
これにより、そのまま KATOの複線線路と接続可能となりました。

ジオラマレール鉄橋複線化

複線間隔40mmよりは、ずっと良いです。緑のトラス(鉄橋A)、赤いアーチ(鉄橋B)は外せるので、気分に応じて交換できます。

ジオラマレール鉄橋複線化 トラス鉄橋、Bアーチ鉄橋A
"ジオラマレール鉄橋複線化

複線化により、上部でつなぐ梁みたいなのが 3スパンの単線分しかないので、
残り3スパン分はプラ版か何かで作らないといけません。色も…

あとは、川面から鉄橋が低すぎることが難点でしょうか

#今回の車両は、鉄コレ「東横線開通80周年記念」東急7000系です。昔利用したので^^
#日比谷線直通の18m級車両が伊賀鉄道に来るとか来ないとか…

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簡易モジュールの作成(マイクロエースのジオラマレールその3)

愛用のコンパクトデジカメが電源が入らなくなり、修理に出しました。orz
というわけで、W-ZERO3 のカメラなので画質がしょぼいです。

マイクロエースのジオラマレールは、ほぼユニトラック互換で外観も含め、犬釘も同じ大きさで違和感がありません。

以前の写真より:
ジオラマレール ユニトラック接続

レールがTOMIXと違って貧相な感じがしないので、幹線級の列車を走らせるのにぴったりですが単線の楕円だとイマイチ寂しいので、R281の内側にユニトラック R249 を乗せて複線化(複線間隔32mm)しています。

で、この複線間隔を維持するのが面倒で、油断すると狭くなっている所=カーブで接触事故が起きます。

架線柱台座などをはさんだり毎度組立てに気をつけるのも面倒なので、ジオラマレールR281にユニトラックR249 を固定して複線コーナーの簡易モジュールを作ってみました。

ジオラマレール、複線コーナー

ユニトラック互換で KATO の複線間隔 33mm にしたいのですが、実際には R281 – R249 = 32mm なので、1mm 程度違います。

強引に R249 を曲げたり、道床に切込みを入れたりして R248として使うことも考えましたが、道床にストレスがかかってマズイと思うので、45度を2個つなげた90度の両端だけを 33mm とすることにしました。カーブは90度コーナーとして使うことがほとんどなので問題ないという判断です。

ジオラマレール、複線コーナー 裏側接続部

両端 33mm の部分には、KATOの複線線路を実際に繋いで、それを基準としてジオラマレールR281のベース上に KATO R249 を木ネジで固定しています。KATO複線線路を繋いだ状態で、ネジ穴の位置決めを正確に行いました。

と、これだけではなんなので、位置決めの方法を書いておきます。自分でも忘れそうなので(笑)

①ユニトラック道床裏のネジ穴を ピンバイス(Φ1.2mmドリル)で表まで貫通させる。
②複線線路をつなげて、ベース上のユニトラック位置を決定する。
③ユニトラック道床表のネジ穴から、ピンバイス(Φ1.2mmドリル)でズレないように気をつけてベースへ穴を開ける。
90度コーナーなので都合4箇所開ける。順番は、両端2箇所の33mm間隔を先にする。
⇒ Φ1.2mmのドリルは、ユニトラックのネジ穴と同寸なので、位置決めにぴったりでした。

④適当に買ってきた木ネジが太かった為、そのままだとネジ穴が割れそうな感じだったので、
ユニトラック、ベース共にΦ1.5mmでネジ穴を拡大してからネジ止めしています。
⇒ KATO高架レールの純正ネジが有れば、多分そのままでいいはず

90度カーブの真ん中は無理に33mmとせず、なじませ繋ぎとしました。およそ約32mm程度です。90度の両端は(当たり前ですが)問題なくKATOの複線線路に接続できます。

真ん中の45度はバラツキがあって、キツキツで複線線路につながるものとゼッタイにつながらないものがあります(^^;がまぁいいでしょう。

90度コーナーを4個作りましたので、全部つなげてみました。ちゃんと円になりました。

ジオラマレール、複線コーナー 90度×4の円

複線でユニジョイナーが増えて非常にシッカリした接続です。簡易モジュールとして使えそうです。

おまけ:海沿いを行く^^; の構想イメージです。
簡易モジュール、海沿いを行く

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いまごろ、「昭和の鉄道模型をつくる」ですが

あれもこれもと手を広げすぎて、なかなか完成に至らないのは悪いクセだと思います。

というわけで…まだ途中の物が…

すでに流行は終わっている感のある「昭和の鉄道模型をつくる」レイアウトを思い出したようにいじっています。今頃こんなことをしているのは私ぐらいだと思います(苦笑)。

昭和の鉄道模型をつくる。パッケージかさばります

ちなみにこれが鉄道模型復帰のキッカケだったりします。
「こんな高いの買えるかよ!、バラで買った方が安い」などと思ったわけですが、本屋で「簡単に買える」誘惑に勝てず、鉄コレで舞い戻り。(^_^;

途中増設しようとした矢先にTOMIXのミニポイントが売切れだったので、中断もとい放置していたものです。勢いって大事です。

とりあえず、以下のようになりました。

昭和の鉄道模型をつくる。増設ポイントから…昭和の鉄道模型をつくる。検討中増設配線

引込み線1本のシンプルなレイアウトなのに、待避線欲しい、引込み線もう1本!と増設するのは悪いクセだと思います。
「昭和の鉄道模型をつくる」増設引込み線

30年前のレイアウトでは、バラスト固定後にポイント不調で苦しんだので、木工ボンド水溶液(これは昔から変わってないのですね)で、あまり固定したくないのですが、いい方法はないのでしょうかねぇ

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マイクロエースのジオラマレールその2

Nゲージの部品を誤って飛ばすと、捜索不可能なほど、部屋がヒドイ散らかし具合だったので、このところずっと、部屋の配置変え&掃除を行っていました。

そんなわけで、リハビリも兼ねて久しぶりの日記です。ジオラマレールその2です。

掃除ついでに、組みレールを置ける台を用意しました。横置きカラーボックス(板が空洞ではない物) を 11個積んで作っています。短期間に同じカラーボックスを10個ぐらい買ったので、近くのお店の在庫が一気に減りました。ちょっと買い過ぎです^_^;

カラーボックス11個の台

この上にマイクロエースのジオラマレールを乗せました。はみ出ますがベースが15cm幅と余裕があるので大丈夫です。

前回はユニトラックお試し用に、カーブR249×8本、S62J×2本を買っただけなので、ジオラマレールR281の内側に増設した複線が楕円ループになるように直線レールを何本か買ってきました。

なおジオラマレール直線は 450mmなので、この規格に合わせています。
⇒ S248 + S124 + S78S = 450mm

上記のように、ユニトラック基本レール124mm×3倍+スライドレール78mm でぴったり合います。

端数レールが多くなってもかまわないなら、下記でも良いかもしれませんが、
⇒ S248 + S64 + S64 + S45 + S29 = 450.5mm

あまり値段が変わらないので、融通が利くスライドレールとしました。

また、450mm を2つ繋げるときは、スライドレール1本で調整もできます。
⇒ S248 + S124 + S62 + S248 + S124 + 78S(+16mm) = 900mm

ターミナルジョイナーのフィーダーを、変換コネクタ(Zゲージ RealTrack の時に作った物)を介してTOMIXパワーユニットで試走しました。

ジオラマレール直線450mm鉄橋+KATO鉄橋
ジオラマレールの複線間隔は40mmで、その鉄橋も幅約39mmあります。KATOの複線間隔=鉄橋幅が33mmですから、鉄橋の重なるところだけ複線間隔が36mmと広くなっています。その他は約32mmの複線間隔なので、なじませ繋ぎです。

ジオラマレールR281+ユニトラックR249 新幹線0系

いつも使っていた TOMIX C140のミニレイアウトはコンパクトな反面、大型車両が無理ですが、R281,R249 なら、ほとんどの車両が通過できるのでよいですね。KATO 0系新幹線もギリギリでセーフです。カラーボックスの上に載っているので
椅子に座ると車両が目線に近くて良い感じです。しばらくジオラマレールを常設したいと思います。

何度も何度もカラーボックスを運んで&12個ほど組んだので、少々筋肉痛ですw

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マイクロエースのジオラマレールを買ってきました

ジオラマレールジオラマレール R281内回り

ジオラマレールは約15cm幅のプラスチック製ベースに道床付レールが乗ったもの(一体成型)で、川のシールや情景用マットを貼ると、即席のジオラマができるというものです。KATOユニトラック互換ぽく見えたので特価品を買ってきました。

ちなみにカーブ外に地面のある外周り用が欲しかったのですが、買おうかどうか悩んでいるうちに目の前から無くなってしまったので(笑)、内周り用を買ってきました。

レールが汚れていて接着剤梱包発泡スチロールの糸?が残っていたので、ユニクリーナーで磨いてから組んでみました。
組むと早速運転したくなるのですが、あいにく通電用コネクタセットC5010がありません。

直線(池付)レール裏に TOMIXスラブレール用 D.C.フィーダーを当ててみると、レールまで端子が 0.5mm ほど届かず、3mm程に折曲げたリード線(LEDの足の余り)をレール側に埋めて適当に接続させました。

ジオラマレール TOMIXフィーダー仮づけ

さっそく試走してみると、レールのジョイント音が響いて良い感じです。横で見ていた家族にもジョイント音は好評です。グレー成型のコンクリート地で無骨ですが、鉄橋のおかげで思ったより、まともに見えます。

ジオラマレール 試走(KATOアーバンライナー)ジオラマレール ジョイナー部ジオラマレール ユニトラック接続

ただし、何回か組み直していたら、金属ジョイナーが奥に埋まったり外れたり、プラの爪も弱くて接続がすぐダメになりそうです。

そこで使えそうなユニジョイナーを買ってきました。交換するとピッタリです。
ユニジョイナーは軟質プラで作りが良いため、全てユニジョイナーに交換しました。交換するとユニトラックにも繋がります。どうみても KATO互換ですね(^_^;
フィーダーも、ターミナルジョイナーを利用すれば良さそうです。

ユニジョイナーが気に入ったので ジオラマレールR281 の内側に合いそうなユニトラック R249をお試しに買ってきました。複線間隔32mmで良い感じで違和感がありません。道床付きレールはTOMIX 一筋だったのですが、この複線間隔をみるとユニトラック派になりそうです。

ジオラマレールR281とユニトラックR249の複線

さて、こうなると草を植えたり色々したくなるわけですが… 色々すると分解できないよね。横からと声が…^_^; ちょっと思案中です。

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何年?ぶりに、模型製作に復帰。 鉄道模型をメインに書いていきたいと思います。 古い記事にもコメント歓迎です。※コメントはスパムフィルタを通している為、プロバイダーによってはすぐに表示されないことがあります。 by shochan
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